コース内容
ニコリヒトラボでは、子供の成長に合わせて「基礎・初級・中級・上級」の4コースを用意しています。
基礎コース:年長〜小1向け。学習習慣の定着やマイクラ基本操作(マウス・キーボード、視点移動、ブロック配置など)を学びます。
初級コース:プログラミングの入門。概念理解から始め、段階的にコーディングに慣れていきます。
中級コース:自分のアイデアを形にし、作品として発表する力を育てます。マイクラで新しい仕組みを作ったり、より発展したコードを書いて創造の幅を広げます。
上級コース:より実践的・大規模なプロジェクトに挑戦。API連携やデータ解析、シミュレーション構築などを通して、高度なプログラミング力とチームでの計画・管理を学びます。
基本的には初級からの入会を推奨し、修了ごとに次の級へ進みます。
※各コースはグループレッスン・マンツーマンレッスンのいずれかをお選びいただけます。
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Beginner course
初級コース
- # 初心者向け
- # プログラミング初心者
- # 基本操作・基礎知識
まずは基本的なスキル・操作方法から!
初級コースでは、基本的なPCの操作・Minecraftの操作からはじめて、プログラミングの考え方の基礎から学びます。
初級コースのポイント
- 基本的なPCスキル・操作方法が身につく
-
・ゲームを使用して、タイピングに慣れる
・マインクラフトの基本操作
- プログラミング的思考の基礎を学べる
-
・ビジュアルプログラミングでプログラミングに慣れる
・マインクラフト内でプログラミングを使う楽しみを学ぶ
- 計画・実行を自分で行えるようになる
-
・指示を聞いて、正しく実行できるようになる
・目標を自分自身で決める自主性が身につく
授業の例
3ヶ月で動物園を開園させよう!
動物を
出現させよう
動物の区画を
作ろう
動物の説明を
作成しよう
自動給餌機を
作ろう
園内設備を
作ろう
入園ゲートを
作ろう
動物園編で学べる要素の一例
| マインクラフトの基本操作 | MackCodeの基本操作 |
| くり返し | マインクラフトの建築力 |
| 相対座標 | 絶対座標 |
Intermediate course
中級コース
- # 経験者向け
- # MakeCode
- # 本格的にプログラミングに触れたい
自分の考えを実現・発信
中級コースでは、身に着けたプログラミングの考え方をもとに、自分で創作する力をつけ、思考のアウトプットの訓練を行います。
中級コースのポイント
- やりたいことを実現するにはどうするか?の思考力・創造力を身に着ける
-
・マイクラ内で、新しいゲームやエンタメ施設を自分で作れるようになる
・自分自身で解決策を考えられるようになる
- プログラミングで必須となる要素を用いて、より発展したコードを書く
-
・建築物の設計を自分でする
・自動化や、新機能の導入ができるようになる
- 自分で完成させたものを発表する機会に慣れ、考えをどんどん発信していけるようになる
-
・成果を分析し、改善案を出せるようになる
・振り返りを行い、自分自身の反省点がみえるようになる
授業の例
3ヶ月で水族館を開園させよう!
水槽を
作成しよう
水槽に
注水しよう
水槽に
飾り付けを
しよう
水槽に
生物を
入れよう
アクア
ウォークを
作ろう
チケット
売り場を
作ろう
入館ゲートを
作ろう
館内
パンフレット
を作ろう
水族館編で学べる要素の一例
| MackCodeの基本操作 | 複雑なマイクラの操作 |
| コマンド初級 | リソースパックの使い方 |
| アイデアを形にする力 | コマンドブロックの使い方 |
| 条件分岐 | 順次処理 |
| 乱数 |
Advanced course
上級コース
- # 上級者向け
- # Python
- # 実践的・大規模
より実践的・現実の課題に近い問題を解決
上級コースでは、更に複雑なプログラミングや、大規模なプロジェクトに挑戦します。計画・実行を自分たちで行い、効果的に管理できるようになります。
※ 上級コースは、当スクールで中級までを修了した方、既にほかのスクールなどで同等のレベルの授業などを受けており理解に問題がない方が対象となります。
上級コースのポイント
- 高度なプログラミングスキルと創造性をさらに伸ばす
-
・APIを利用して、外部サービスとの連携やデータの取得・解析を行う
・現実世界のシステムを再現するシミュレーションの構築など
- より複雑な問題を解決する力と分析力を強化
- ・鉱山や農場など、大きなを建築を作成する
- プロジェクトを上手に管理・実行
-
・課題を細かく分解し、計画的に進行させる力をつける
・多人数で建築物を作り、その作業の割り当てなど、チームワーク力がつく
Foundations course
基礎コース
- # 未就学児・小学校低学年向け
- # 学習習慣
- # 学ぶことへの壁をなくす
学ぶ楽しさを知り、学習習慣をつくる
基礎コースでは、教育版マインクラフトを使って「学ぶ楽しさ」を体感しながら、無理なく学習習慣を身につけます。
基礎コースのポイント
- 机に向かって学ぶ力を育てる
-
・マイクラを通して学ぶ楽しさを知り、無理なく学習習慣を定着させる
・小学校入学前から段階的に「学びの壁」を低くしていく
- マイクラ未経験でも安心。ゼロからPC操作を習得
-
・教育版マインクラフトの基本操作を学び、自分で学べる力を育む
・PC用語/マイクラ用語の基礎から始め、未就学児は「文字を読む練習」も並行して実施
- 好奇心を引き出し、学習意欲を高める
-
・サバイバルモードで失敗→改善→再挑戦を経験し、主体的に考え解決する楽しさを実感
・「できた!」の積み重ねで学びへの関心が自然と向上
無料体験では、小学校入学に向けた疑問や不安にも講師が丁寧にお答えします。 まずはお気軽にご参加ください。
Minecraft内での
プログラミングについて
マインクラフト内では、コードビルダーというプログラミングツールを使用します。コードビルダーでは、ビジュアルプログラミング(Makecode)とテキストプログラミング(Python)を簡単に切り替えることができます。
MakeCodeとは
MakeCodeは、Microsoftが提供するプログラミング言語です。
プログラミングをまったく触ったことがなくても、ブロックを組み合わせてプログラムを作成するため、子どもにとって理解・操作がしやすい言語になっています。
Pythonとは
Pythonは初心者に優しいプログラミング言語で、読みやすく、学びやすいのが特徴です。
ウェブ開発やデータ分析、人工知能など多くの分野で利用されており、初心者向けだけでなく、経験豊富な開発者やデータサイエンティスト、システム管理者など、実務での開発においても広く使われています。
授業内容の例
1.課題スタート
授業ごとに課題やストーリーが用意されており、キャラクターから依頼されます。
(例)動物園の園長から柵を作る依頼!どうやって作ろうか?
2.話し合い
生徒はキャラクターからの依頼を聞き、どのようなアプローチが必要かグループで話し合います。
(例)Makecodeでどんな作り方をしたらいいかな?
3.プログラミング
講師はアプローチに対して、気付きを与えたり、サポートや技術的なアドバイスをします。
トライ&エラーを繰り返して、自分で決めた課題をクリアします!
(例)円形の柵を作りたかったので悩んでいたところ、講師から「Makecodeでコードブロックを使ってみたらどうかな?」とアドバイスをもらいました。
4.プレゼンテーション
課題に対してどのようにアプローチをして解決したかどのような工夫をしたのかをプレゼンテーション。
毎回のプレゼンテーションで、プレゼン力も高めつつ作業や他の生徒の発想を共有します。
(例)柵の1段目と2段目以降は柵を変えて、動物が脱走しない高さを確保しながら、見た目もきれいになるように工夫したことをプレゼンしてくれました。
5.自己学習
レッスン時間が終わったら終了? いいえ。レッスン用のワールドは常時開放しています。
(例)もっと他の区画を作ったり覚えたことを試したかったので、常時開放されているレッスン用ワールドで作業することにしました。
6.講師からの振り返り
毎授業、生徒ごとの個別のコメントをして、生徒自身や保護者の方が、進捗や学習内容を振り返ることができます。
